スポーツギフティングサービス利用規約
制定日 2019年12月20日
改定日 2022年4月1日
第1条 はじめに
- スポーツギフティングサービス(以下「本サービス」といいます。)は、一般財団法人アスリートフラッグ財団が運営し(以下「運営者」といいます。)、運営者が指定するアスリート及びスポーツ団体等(以下、単に「アスリート」といいます。)に対し、そのファン(以下、ファンを含めアスリートを除く本サービスを利用する方を「ユーザー」といいます。)が本サービス内の所定の手続に従い、アスリートへの助成・スポーツ振興等を目的とする運営者に対する金銭の寄付を行うためのサービスです。なお、運営者は、本サービスによってユーザーから寄付を受けた資金を利用し、アスリートを支援をします。
- ユーザーが、本サービスを使用する場合には、このスポーツギフティングサービス利用規約(以下「本規約」といいます。)の全ての記載内容について同意して使用するものとします。
- ユーザーは、本サービスを利用することにより、本規約の全ての記載内容について同意したものとみなされます。
- 運営者は、本サービスにおける掲載又は個別の電子メールによる送信その他適切な方法によって、変更内容および変更の時期を周知することにより、本規約を変更することができるものとします。変更後の本規約は、運営者が別途定める場合を除いて、本サービス上に表示した後に初めてユーザーが本サービスを使用した時点より効力を生じるものとします。
第2条 定義
本規約において使用する用語の定義は、次の各号に定めるとおりとします。
- 「本規約」とは、スポーツギフティングサービス利用規約をいいます。
- 「運営者」とは、一般財団法人アスリートフラッグ財団をいいます。
- 「本サービス」とは、運営者が本ウェブサイトにて「スポーツギフティングサービス」と称して提供する全てのサービスをいいます。
- 「その他の規約等」とは、本規約以外の規定であって、本サービスの利用条件を定めるものをいいます。
- 「ユーザー」とは、アスリートを除く本サービスを利用するために会員登録をしている者をいいます。
- 「アスリート」とは、運営者がアスリートとして登録している者をいいます。
- 「アカウント」とは、ユーザーに付与されるID及びパスワードの総称をいいます。
- 「本ウェブサイト」とは、運営者が管理する本サービスを提供するウェブサイトをいいます。
第3条 本規約の範囲
- 本規約及びその他の規約等において、本サービスの利用条件が規定されています。その他の規約等は名称の如何に関わらず本規約の一部を構成するものとします。
- 本規約の規定とその他の規約等の規定が異なる場合は、当該その他の規約等の規定が優先して適用されるものとします。
- 本規約は、本サービスを利用するユーザーすべてに適用されるものとします。
第4条 運営者への寄付等
ユーザーは、運営者所定の手続に従い、アスリートへの助成・スポーツ振興等を目的として、運営者に対する金銭の寄付を行うことができます。なお、運営者は、当該資金を利用し、アスリートを支援します。
ユーザーは、寄付に関して、次の事項について、あらかじめ承諾するものとします。
- 運営者が、前項の寄付により受領した寄付金を原資として、アスリートへの支援及び運営者の事業運営費等の支払に充てること。なお、運営者による支援対象のアスリートは、運営者のホームページで開示しています。
- ユーザーは、アスリートではなく、運営者に寄付をするものであり、前項の寄付により受領した寄付金の具体的な使途は、運営者に委ねられていること
当財団の寄附金等取扱規程に関してはこちらよりご確認ください。 - 運営者が、運営者所定の支援方針及び考慮要素(以下「支援方針及び考慮要素」といいます。)並びに運営者所定の手続に従い、アスリートへの支援内容を決定すること
- 運営者が前号の支援方針及び考慮要素並びに決定手続を変更することがあること
- 運営者が支援対象であるアスリートについて支援することが社会通念上適切でないと判断し、当該アスリートの支援を行わないことを決定する場合があること
- ユーザーは、理由の如何を問わず寄付した金員の返還を請求することができないこと
- 運営者は、寄付金の受領について受領証、領収証等を発行しないこと
ユーザーが未成年(18歳未満)の場合は、親権者の同意を得て、寄付するものとします。
第5条 応援ポイント
ユーザーが、前条に基づき運営者に対する寄付を行う際に、応援ポイントの付与を希望した場合には、運営者から当該ユーザーに対し、応援ポイントが付与されます。
応援ポイントの付与数は、運営者が定める基準によるものとします。同基準において付与数及び累積数について上限を定めることがあります。
運営者は、第1項にかかわらず、ユーザーに対し、運営者の任意の判断で、応援ポイントを付与することがあります。
ユーザーは、各アスリートの目標及び関連情報を閲覧し、応援ポイントを運営者所定の方法により使用することで、当該ユーザーが当該アスリート又は寄付先団体等を応援していることを示すことができます。
運営者によるアスリートに対する支援内容は、支援方針及び考慮要素を踏まえ決定されますが、各アスリートへの応援状況(各アスリートが獲得した応援ポイントの合計数)も考慮要素の一つに含まれます。
ユーザーは、応援ポイントに関し、次の事項についてあらかじめ承諾及び誓約します。
- 応援ポイントは、金銭的価値や経済的価値を表章するものではなく、また、応援ポイントを換金すること又は財・サービスに交換することはできないこと。
- 応援ポイントは他のユーザーに譲渡できないこと。
- 運営者は、いかなる理由があっても応援ポイントの有償での買取り等の応援ポイントに対する経済的出捐は行わないこと。
- 応援ポイントは、第1項に基づき付与された日から6か月で失効し、期間経過後は利用できないこと。
第6条 アカウントの登録
- 本サービスを利用できるのは、満13歳以上の者に限るものとします。ただし、運営者が別に認めたものを除きます。
- 本サービスの利用を希望する者は、本サービスが提供されるウェブ上で本規約の内容に同意した上で、運営者所定の方法により、アカウント登録の申込を行うものとします。
- 登録の申込をした者(以下「登録申込者」といいます。)は、運営者が登録の申込を承諾した時点でユーザーとなります。
- 運営者は、運営者の定めるところにより、本サービスの機能やツールを、ユーザーの年齢や利用環境等に応じて提供するものとします。
第7条 登録申込の不承諾
運営者は、次の各号のいずれかに該当する場合は、運営者の判断によって、登録申込者のアカウント登録の申込を承諾しないことがあります。なお、運営者は、承諾しないことの理由を開示しません。
- 登録申込者が、前条第2項の方法によらずに登録の申込を行った場合
- 登録申込者が、過去に本規約又はその他の規約等に違反したことを理由としてアカウントを廃止された者である場合
- その他運営者が不適切と判断した場合
第8条 アカウントの解約
- アカウントの廃止を希望するユーザーは、運営者所定の方法により、運営者に対しアカウント解約の申出を行うものとします。
第9条 アカウント、ID等の管理
- ユーザーは1人につき1つのアカウントを保有するものとします。運営者が別途認めない限り、1人が複数のアカウントを保有すること、複数人が1つのアカウントを共同して保有することはできません。
- ユーザーは、アカウントを自己の責任で管理するものとし、いかなる場合においても、自己のアカウントを第三者に利用させ、譲渡又は貸与することはできません。
第10条 本サービスの使用許諾
- 運営者は、ユーザーに対し、本規約の定める条件に従い、本サービスの譲渡不能かつ非独占的な使用権を許諾します。
- 本規約は、将来開発される本サービスのアップグレード等に対する使用権を許諾するものではありません。
- 運営者は、ユーザーに通知することなく、本サービスの機能または仕様を変更することがあります。
第11条 ユーザーの責任
- ユーザーは、ユーザー自身の責任において本サービスを利用するものとし、本サービスの利用に関連する一切の行為及びその結果について一切の責任を負います。
- ユーザーは、本サービスを利用するために必要なあらゆる機器、ソフトウェア、通信手段を自己の責任と費用において、適切に整備するものとします。
- ユーザーは自己の利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を講じるものとします。
第12条 ユーザーの承諾事項
- ユーザーが未成年(18歳未満)の場合は、親権者が同意の上、本サービスを使用するものとします。
- 本サービスの表示及び本サービスの動作に必要とされるプログラム及びサービス提供に関連するデータは、予告なく自動的に変更・更新される場合があります。
- 本サービスの利用中にネットワークの圏外への移動などによりネットワークへの接続が出来ない場合や、建物内、ビル陰などで通信ができない場合には、一時的に本サービスの利用ができなくなることがあります。
- 運営者は、本サービス上でユーザーに対して新サービスの告知、広告配信(第三者の広告を含みます。)、サービス運営上の事務連絡、その他情報の提供(以下、総称して「本件情報提供」といいます。)を行う場合があります。ただし、ユーザーが本件情報提供を希望しない旨を、運営者に通知した場合は、ユーザーの本サービスの利用に関し必要な場合を除いて、本件情報提供を行わないものとします。
第13条 ユーザーに関連する情報の取得と利用
運営者は、別途定めるデータに関するポリシーに従いユーザーに関連する情報を取得し、取扱うものとします。また、プライバシーポリシーのほか、運営者は、ユーザーに対する本サービス上の機能やコンテンツ(第三者のサービスや商品の広告を含みます。)の円滑な提供や推薦、本サービスにかかるシステムの構築・改良・メンテナンス、本サービス上の不正の監視等の本サービスの運営に利用するため、次の情報を取得します。
- アカウント登録時に入力したユーザー名
- ユーザー認証及びアカウント登録時に使用した電話番号、メールアドレス
- 運営者への寄付時に登録したクレジットカード番号を含む決済情報
運営者は、前項に定めのない情報については、プライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱うものとします。
第14条 禁止事項
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、次に掲げる行為を行ってはならないものとします。
- 運営者もしくは他者の財産及び権利(著作権、商標権等の知的財産権、プライバシーもしくは肖像権を含む。)を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為。
- 自分以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権がないにもかかわらずあるものと装ったり、又は他の人物や組織と提携、協力関係にあると偽って本サービスを利用する行為。
- ユーザーの年齢に基づく機能やツールの制限を逸脱して本サービスを利用する行為。ただし、運営者が別に認めたものを除く。
- 運営者の設備に蓄積された情報を不正に書き換え、又は消去する行為。
- ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信又は掲載する行為。
- 運営者又は他者のサーバーに負担をかける行為、もしくは、本サービスの運営やネットワーク・システムに支障を与える行為、又はこれらのおそれのある行為。
- 法令、公序良俗又は本規約もしくはその他の規約等に違反し、又は他者の権利を侵害すると運営者が判断する行為。
- その他、運営者が不適切と判断する行為。
第15条 反社会的勢力の排除
ユーザーは、運営者に対し、ユーザー自身並びにユーザーの役職員が暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下これらを総称して「暴力団員等」といいます。)に該当する者、または又は、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
- 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
ユーザーは、自らであるか第三者を介してであるかを問わず、次の各号に該当する行為を行わないことを確約します。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて財団の信用を毀損し、又は財団の業務を妨害する行為
- その他前各号に準ずる行為
第16条 違反行為への対処
ユーザーが本規約又はその他の規約等に違反したと認められる場合、その他運営者が必要と認める場合は、運営者は当該ユーザーに対し以下の対処を講ずることがあります。
- 本規約又はその他の規約等に違反する行為等を止め、同様の行為を繰り返さないことを要求すること。
- アカウントを一時停止すること。
- 強制的にアカウントを廃止すること。
- 登録申込者の登録申込を承諾しないこと。
運営者は、ユーザーが前条の確約に反していると合理的に疑われる場合、催告その他何等の手続を要することなく、前項の対処を講ずることができます。なお、運営者は、かかる合理的な疑いの内容及び根拠に関し、ユーザーに対して何等説明し、又は開示する義務を負わないものとします。
運営者は、前二項によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
ユーザーは、運営者の第1項及び第2項の対処について、異議を申し立てることはできないものとします。
第17条 サービスの変更等
- 運営者は、運営者の都合により、本サービスをいつでも任意の理由で追加、変更することができます。
- 本サービスは、運営者の都合により、本サービスの一部または全部の使用を制限、中止または提供を中断、終了させていただくことがあります。
第18条 利用料金
- アカウント登録は無料とします。
- 本サービスにおける寄付金額については、寄付を行うユーザーの負担となります。
- 本サービスは、プロンプトによる警告の有無にかかわらず、一定期間ごとにネットワークへ接続し、通信を行う場合があります。当該通信にかかる費用はユーザーの負担となります。
第19条 免責事項
本規約又はその他の規約等が消費者契約法(平成12年法律第61号)第2条第3項の消費者契約に該当する場合であって、本サービスに関連して運営者の責めに帰すべき事由に起因してユーザーに損害が発生したときは、本規約及びその他の規約等の規定にかかわらず、運営者は、当該ユーザーが運営者の責めに帰すべき事由から直接被った損害を上限として損害賠償責任を負うものとします。ただし、運営者に故意又は重過失がある場合はこの限りではありません。
運営者は、本サービスの内容の追加、変更、又は本サービスの中断、終了によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。アクセス過多、その他予期せぬ要因で表示速度の低下や障害等が生じた場合も同様とします。
運営者はユーザーの利用環境について一切関与せず、また一切の責任を負いません。
運営者は、次に掲げる場合には、第13条に基づき取得した情報を第三者に開示することができるものとします。運営者は、それによって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
- 当該ユーザーが開示に同意したとき。
- 法令に基づく場合
- 裁判所や警察などの公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けた場合。
- 人の生命、身体又は財産の保護のために必要な場合であって、緊急の必要性があると運営者が判断した場合。
- 国の期間若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。
第20条 本規約及びその他の規約等の有効性
- 本規約及びその他の規約等の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本規約及びその他の規約等のその他の規定は有効とします。
- 本規約及びその他の規約等の規定の一部があるユーザーとの関係で無効とされ、又は取り消された場合でも、本規約及びその他の規約等はその他のユーザーとの関係では有効とします。
第21条 本規約又はその他の規約等違反行為等の通報
- 本規約又はその他の規約等に違反する行為を発見した場合には、お問い合わせフォームから通報してください。ただし、個別のサービスにおいて、特に、通報するためのリンクが設けられている場合には、当該リンク先から通報してください。
第22条 準拠法及び管轄裁判所
- 本規約の準拠法は、日本法とします。
- ユーザーと運営者の間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。