我々新潟アルビレックスBCは、BCリーグをNPBという夢への最後の入り口だと考えています。甲子園に始まり、大学、社会人と繋がるNPBという夢への入り口。その最後に残された入り口こそがBCリーグです。夢を信じられず、道半ばで諦める仲間を横目に、決して諦めず、あと1年戦い抜く覚悟を決めた選手が集う場所です。
そして、我々新潟アルビレックスBCというチームは「夢を信じる気持ちの強さを試される場所」だと考えています。
選手たちは自身の夢であるNPB入りを信じ、日々その夢を追いかけ、努力を重ねています。
同世代で戦っていた選手たちが夢を諦め、周囲からも夢を諦めるよう進言され、自身もその可能性はわずかであることを分かりながらも、そのわずかな可能性にかけて、戦い続けています。
しかし、我々としても無い袖はふれず、決して恵まれた環境を提供できているとはいえません。様々なものが不足しており、例えばピッチングマシンなどの練習用具も十分ではない状況ですが、特に我々として一番問題視しているのは「食」の部分です。スポーツと食の関係は今や切っても切れない関係です。プロレベルだけでなく、アマチュアであっても専属の管理士がついて栄養指導を行っています。
我々新潟アルビレックスも、最高のパフォーマンスのためには、必要だとわかっていながら、適切な「食」環境を用意することができていません。選手自身が弁当を持参して練習と試合を行い、夜も自炊をしていますが、「本当にそれでいいのか？」という問題意識を持っています。
今回、我々新潟アルビレックスBCは、より優れた環境を選手に提供すべく、ギフティングという形でファンの皆様のお力をお借りしたいと考えております。特に栄養管理の部分をサポートしたいと考えており、具体的には栄養士監修のもと、各選手へのアドバイスをはじめ、練習や試合の日にはコンディションとパフォーマンスを向上させるケータリングや弁当などを提供したいと考えています。
毎月選手たちが夢に向かって試行錯誤する活動の様子を伝えるレポートをご覧いただき、ドラフトまでの過程を応援頂けますと幸いです。
ギフティングして頂いた方に向けて、毎月チームの動画を収録します。動画内には、試合後のロッカールームの様子、選手に対する心境や意気込みなどのインタビュー、選手からのギフティングいただいた皆様へのお礼や、ギフティングメッセージに対してのコメントなどを含む予定です。
皆様のギフティングにより、選手たちのコンディションとパフォーマンスを向上させるためのケータリングまたは弁当などの提供が実施できた際には、食事会を開催し、ギフティングいただいた皆様にも参加いただきたいと考えています。
シーズン終了後、1年間ギフティングを通して応援いただいた皆様と一緒に、選手たちにとっての運命の瞬間とも言える、ドラフト会議を見守りたいと考えています。ドラフト会議の後には、選手からファンの皆様に向けてインタビューを行い、その様子を配信する予定です。
